看護師が新卒1ヶ月で適応障害になって辞めた話【体験談】

読者さま

看護師1年目で適応障害になってしまった…辞めたいけど甘えかな?

そんな気持ちで毎日を過ごしていませんか?

夜眠れない、職場に行くのが怖い…

でも「新卒なのに辞めたら終わりだ」「情けない」と自分を責めてしまう。

周りには言えないし、誰にも相談できない。そんな孤独な状況、本当につらいですよね。

ナース

大丈夫です!私も新卒1ヶ月で適応障害になって辞めました。当時は情けないと思っていたけど、今はあの選択は正しかったと思っています。

この記事では、私が実際に経験した適応障害のリアルと、辞めた後どうなったかを正直に書いています。

この記事を読んで欲しい人
  • 看護師1年目で適応障害になって辞めようか迷っている
  • 辞めたいけど甘えじゃないか不安
  • 辞めた後どうなるか怖い

同じ経験をした私が、本音で語ります。ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

看護師1年目が急性期医療センターに入職した話

国立病院機構の医療センターに就職した私は、卒業式も終わっていない3月頭から研修が始まりました。

最初から「合わないかも」と感じていました。付属の看護学校出身の子たちが優遇されるような雰囲気があって、外から来た私はどこか馴染めなかったのです。

プリセプターになってくれた先輩は、妊娠中でいつも疲れた様子でした。ため息をつきながらイライラが伝わってくる。相談できる雰囲気では全くありませんでした。

3月の時点で「やっぱりここじゃない」と感じていました。でも「まだ慣れないだけ」と周りに言われ、時間だけが過ぎていきました。

実習をした病院に就職すればよかった、という後悔もありました。でも県外だったし、親がアパートを借りてくれたばかりだったし。今思うと、迷惑ばかりかけてしまったなと、涙が出てきます。

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看護師が適応障害になって辞めさせてもらえなかった話

配属されたのは小児外科でした。

ある日、同期の子が保護者の許可を得ずにオペ出しをしてしまい、親御さんから延々と怒鳴られる場面がありました。そのとき師長は影で黙って見ていた。責任感のかけらもない人だと思った記憶が、今も脳裏に焼きついています。

そんな職場で、私はだんだん夜眠れなくなっていきました。

何度師長に相談しても、辞めさせてもらえない。すると師長から「職場内の精神科を受診しなさい」と言われました。

受診すると、適応障害と診断されて薬も出されました。

でも心の中では、ずっとこう思っていました。

「辞めさせてくれたら、すぐに治るのに」

病院長に相談しても「新人にはそんなことよくある、頑張りなさい」の一言。

師長も、病院長も、誰も私の気持ちを見てくれなかった。当時は退職代行なんて言葉もなく、本当に孤独でした。

唯一の相談相手は、県外に住む姉でした。毎晩泣きながら電話していました。

姉が師長に電話して、やっと看護師を退職できた

見かねた姉が、師長に直接電話をかけてくれました。

「毎日泣きながら電話してくるんです。辞めさせてもらえませんか?辞めさせないなら、あなたが代わりに毎日電話で話を聞いてください」

姉は懇々と訴えました。師長もついに承諾し、やっと退職できたのです。

退職が決まったとき、心の底からほっとしました。

あぁ、やっと終わった。

今思えば、なぜあそこまで我慢したんだろうと思います。でも当時の私には、それしかできなかった。

もし今同じ状況にいる人がいたら、伝えたいです。

一人で抱え込まなくていい。今は退職代行というサービスもあります。誰かに頼っていいんです

新卒1ヶ月で看護師を辞めて後悔したか?

退職した直後は、正直ほっとしました。

でも同時に「新卒1ヶ月で辞めた私は、もう看護師として終わりだ」という気持ちもありました。情けない、甘えだと自分を責める日々。

そんなとき、大学の先生に相談しに行きました。先生からは「実習先の病院に戻ってきたら?同じ教室で学んだ仲間もいるし」と言ってもらいました。

でも私は、全く違う職場に面接しに行くことにしました。

6月から新しい病院で再スタート。

病院が違えば、雰囲気が全然違いました。

あの医療センターが全てじゃなかった。職場を変えるだけで、こんなに違うんだと実感しました。

今振り返ると、辞めて正解でした。あのまま続けていたら、看護師自体が嫌いになっていたと思います。

1ヶ月で辞めることは、逃げじゃありません。自分を守るための決断です。

適応障害になった看護師さんへ伝えたいこと

同じように悩んでいる看護師さんに、伝えたいことがあります。

辞めることは甘えじゃない

適応障害は、れっきとした病気です。「気合いが足りない」「甘えだ」なんてことは絶対にありません。自分を責めないでください。

一人で抱え込まないで

当時の私には退職代行という選択肢がありませんでした。でも今は、一人で戦わなくても辞められる方法がたくさんあります。

次の職場は必ず見つかる

私は1ヶ月で辞めた後も、看護師を続けることができました。転職回数が増えても、自分に合う職場は必ず見つかります。

ハローワークやナースセンターも使えますが、求人数が少なかったり、自分で動かないといけないことが多いです。転職サイトなら担当者が一緒に探してくれるので、次の職場が見つかりやすいです。まずは無料登録だけでもしてみてください。

まとめ

今回は、私が新卒1ヶ月で適応障害になって辞めた経験をお話しました。

  • 卒業式前から研修が始まり、職場の雰囲気に馴染めなかった
  • 夜眠れなくなり、適応障害と診断された
  • 何度訴えても辞めさせてもらえなかった
  • 姉が師長に電話してくれてやっと退職できた
  • 辞めたことは正解だったと今は思っている

看護師1年目で適応障害になることは、珍しいことじゃありません。

あなたが感じている「つらい」という気持ちは本物です。自分を責めないで、まず自分を守ることを考えてください。

この記事が、同じように悩んでいる看護師さんの背中を少し押せたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

転職14回・40代シングルマザーナース。急性期医療センターで適応障害になった経験から、転職回数が多くて悩む看護師さんへリアルな体験を発信しています。

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